※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
「気になって買ったのに、読まないまま積まれていく本たち」
――いわゆる積読に、心当たりはありませんか?
かつての私もそうでした。
元図書館司書が、すきま時間で積読を減らしていくコツをお伝えします。
そもそも、なぜ積読は増えるのか
私が思うに、理由は大きく3つあります。
気になる本が日々ありすぎること。
書店に行けば、SNSを開けば、次々と面白そうな本に出会ってしまう。
読むペースより出会うペースの方が速いのだから、積まれていくのは、ある意味当然なんです。
気分が乗らない日もあること。
買ったときは「絶対読みたい!」と思ったのに、いざ時間ができると、今日はその気分じゃない
——そんな日、ありますよね。
「まとまった時間ができたら読もう」と思ってしまう
実はこれが一番の落とし穴です。
まとまった時間は待っていてもなかなかやってきません。
つまり積読は、あなたの意志が弱いから増えるのではなく、本好きなら自然にそうなる仕組みで増えていくもの。
だからこそ、ちょっとした工夫で変えられます。
すきま時間で積読を減らすコツ
① 「まとまった時間」を待たない
通勤中、昼休み、寝る前の10分——。
本は、細切れの時間の積み重ねでも、ちゃんと読めます。
コツは、「1ページでも読めればOK」くらいの気持ちでいること。
ハードルを思いきり下げてしまえば、すきま時間がぜんぶ読書のチャンスに変わります。

② 常に本を持ち歩く仕組みにする
積読が消化されないのは、「本が手元にない」からでもあります。
紙の本は重くて、持ち歩くのはせいぜい一冊。
でもKindleなら、積読ごと持ち歩けます。
専用端末でなくても、スマホの無料Kindleアプリで十分。
「待ち時間にスマホを開いたら、そこに積読がある」——
この仕組みができると、読書量は自然と増えます。

③ 手が塞がっていても読める「聴く読書」
家事や移動中は、聴くという手があります。
目も手も使わずに、耳から積読を消化できるんです。
文字を目で追うことだけが、読書のすべてではありません。
私も「聴く読書」を試してみて、家事の時間がまるごと読書時間に変わる体験をしました。

④ 「読み放題」で、積読のハードルを下げる
もうひとつの選択肢が、読み放題サービスです。
読み放題の良いところは、「合わなければやめればいい」と思えること。
1冊ずつ買うと「元を取らなきゃ」という気持ちが積読の重さになりますが、読み放題なら気軽さに読むことができます。
読みたい本が対象になっているかは人それぞれなので、
ラインナップを覗いてみて、合いそうなら試してみる——くらいの気軽さでどうぞ。
⑤ 「最後まで読まなくていい」と自分を許す
最後に、いちばん大事なコツを。
合わない本は、途中でやめていいんです。
すべての本を最後まで読む必要はありません。
それに、今は合わなかった本が、別のタイミングで読むと不思議とハマる——そんなことも、よくあります。
「積んでいる」「読みきれていない」という罪悪感を手放すことも、立派な読書術のひとつです。
元図書館司書からの、ひとこと
最後に、「積読」そのものについて、私の考えを。
積読は、あなたが「読みたい」と思って、自分で選んだ本の積み重ねです。
それはいわば——あなただけの、小さな図書館。
司書だった私は、図書館の書架に本が増え、揃っていく様子をずっと見てきました。
だから積読の山を見ると、こう思うんです。
「自分の図書館が、育っているんだな」と。
自分の書架に、読みたい本が揃っていく。
それって、むしろ楽しいことではないでしょうか。
焦らなくて大丈夫。
あなたの図書館の本たちは、逃げずに、そこで待っていてくれます。
まとめ
- 積読が増えるのは、意志が弱いからではなく本好きの自然な仕組み
- すきま時間×持ち歩く仕組み×聴く読書で、少しずつ消化できる
- 最後まで読まなくてもいい。合わない本は、また今度でいい
- そして積読は——あなただけの「図書館」
積読の山は、あなたが本を愛してきた記録です。
罪悪感ではなく楽しみとして、自分のペースで一冊ずつ開いていきましょう。


